トッテナム・ホットスパーのフットボール・ディレクターを務めていたファビオ・パラティチが、フィオレンティーナのオーナー、ロッコ・コミッソからのオファーに「イエス」と答えた。かつてユベントスで黄金時代を築いた名将が、ヴィオラの再建を託されることになる。
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5年間の長期プロジェクトに合意
正式な発表までは事務手続きに数日を要する見込みだが、パラティチとフィオレンティーナの間では、4年半から5年にわたる長期契約で合意に達している。
現在、パラティチはまずトッテナムとの契約を解消する必要がある。これについては特に複雑な問題はないとされているが、法的な手続きを完了させるためには慎重さと忍耐が必要となる。
パラティチはすでにイタリア入りしており、まもなく「パラティチ時代の幕開け」になると報じられている。
パラティチに託された2つの使命
フィオレンティーナでパラティチを待っているのは、非常に刺激的かつ困難な任務だ。
- 今シーズンの救済:低迷するチームを立て直し、順位を上げるための即効性のある補強。
- 新たなサイクルの構築:これまでの場当たり的なロジックを排除し、全く新しい組織構造を作り上げること。
この招へいは、現在のスポーツ・ディレクターであるロベルト・ゴレッティが強く望んだものだと言われている。二人は旧知の仲であり、パラティチがマネジメント全般を、ゴレッティが現場に近い補強実務を担当する形でタッグを組む予定だ。
1月の移籍市場:まずは「人員整理」から
パラティチが着手する最初の仕事は、1月の移籍市場となる。優先事項は「肥大化した選手層の削減(整理)」だ。少なくとも4人から5人の新戦力を加えたいと考えているが、経済的なバランスも保たなければならない。使える資金は限られており、売却によって得た利益の範囲内での投資となるだろう。

