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リバプール戦レビュー:ロメロの退場が露呈させた規律の問題と、サポーターが見せた結束

スパーズジャパンの考察:規律なくして信頼なし

1. 主将に求められる自制心

ミッキー・ファンデフェンやグレイ、ベリヴァルといった若手が死力を尽くす中で、主将であるロメロが見せた不必要な退場劇は、あまりに不甲斐ない。フランクが「我々には時間が必要だ」と繰り返す中で、その貴重な時間を自ら浪費しているのが主将自身であるという皮肉な現実。プロフェッショナルとしての規律こそが、今のスパーズが最も必要としているものだ。

2. サポーターという最大の資産

フランクが以前、ヴィカーリオへの揶揄を批判したが、この日のスタジアムがその答えを出した。スコア劣勢で9人で戦う絶望的な状況でも、ファンは歌うことをやめなかった。この信頼を裏切らないためにも、チームは言葉ではなく、ピッチ上での真摯な振る舞いで応えなければならない。

3. リーダーシップの再定義

自陣中央からの正確な縦パスの供給や、試合終盤に果敢なオーバーラップを見せてゴールをするなど、チーム内で唯一無二の才能をその「プレー」で見せつけてきた圧倒的なリーダーではあるが、この試合ではそのパスをミスして失点につながり、不用意な報復行為で退場になってしまったロメロ。

この試合のその二つの場面だけを切り取れば、「チームを第一に考える狡猾なリーダー」のイメージは影を潜め、「感情剥き出しのファイター」として、リーダーの適性が疑われることになってしまった。しかし、一方でそんなロメロにすべての責任を負わせるのではなく、必要なときに彼を諌める別のリーダーの存在が問われているのではないだろうか。

参照元: Thomas Frank on Cristian Romero red card: Tottenham boss defends defender – Evening Standard

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