スパーズジャパンの考察:自滅的な崩壊と90分を戦い抜いた選手たちの気概
1. サポーターが見せた「真の誇り」
フランクは「ヴィカーリオを嘲笑うファンは真のファンではない」と語ったが、この日のスタジアムの大半を占めていたのは、9人での絶望的な状況下でも歌い続け、チームを支えた12人目の戦士だった。退場者を出して自滅していくピッチ上の「スター」たちとは対照的に、スタンドのファンこそがスパーズの誇りを体現していた事実は、最大級の敬意を払うべき点である。
2. 若手の抜擢と「盾」の崩壊
フランクはアーチー・グレイとベリヴァルという若き才能を先発に並べ、未来への投資をピッチで表現した。しかし、それを見守るべき最も経験豊富な主将ロメロが、規律を欠いたプレーで自壊した事実はあまりに深刻だ。失点に直結するパスミス、そして報復による退場は、キャプテンとしてあるまじき行動であった。
3. 激闘の先のリアル
「2人の退場による自滅的敗戦」と総括できるような試合内容では決してなく、90分間戦い続けた選手たちとそれを後押ししたサポーターたちは実に誇らしい。
ただし、シャビ・シモンズがこれで3試合の出場停止で、アフリカネーションズカップのためにサールとビスマが抜けた中盤の選手層はさらに薄くなってしまう。ロメロの次節出場停止も相まって、年末年始の連戦で1つの敗戦以上の痛手を負ったことになるのも現実だ。
参照元:Tottenham player ratings vs Liverpool: Romero and Xavi Simons nightmare as nine-man Spurs lose – football.london / Tottenham player ratings: Cristian Romero horror show as Liverpool edge nine-man thriller – Evening Standard

