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F1アカデミー王者アビ・プリングが来場 – スタジアムで開催されたSTEM教育プログラムのフィナーレを彩る

トッテナム・ホットスパー・スタジアムにて、トッテナム・ホットスパー財団が主催するSTEM教育プログラムのフィナーレが開催された。特別ゲストとして、F1アカデミーの現チャンピオンであるアビ・プリング(Abbi Pulling)が参加し、地元の子供たちにモータースポーツと科学の融合を伝えた。

STEM教育とフットボールの融合

このイベントは、トッテナム・ホットスパー財団が地元の学童向けに実施している、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の4分野を統合的に学ぶ「STEM教育」プログラムの締めくくりとして行われた。

トッテナム・ホットスパー・スタジアムの地下に常設されている世界初のスタジアム内電動カート施設「F1 DRIVE – London」を舞台に、地元の学校から100名以上の生徒が参加。アビ・プリングは生徒たちと共に、カートのエンジニアリングやデータ分析といった、レースの裏側にある「科学」の重要性を説いた。

アビ・プリングのメッセージ

F1アカデミーで圧倒的な強さを見せ、女性レーサーの先頭を走るアビ・プリングは、参加した子供たちに向けて次のように語った。

「多くの若者がSTEM教育に熱心に取り組んでいる姿を見るのは素晴らしいことですね。モータースポーツの世界は、単にハンドルを握るドライバーだけでなく、その背後にいるエンジニアやメカニック、データ分析官といった多くの専門家によって支えられています。今日の経験が、彼らにとって将来のキャリアを考えるきっかけになれば嬉しいです」

「私自身、レースにおいていかに数学や工学が重要かを日々実感しています。このスタジアムのような素晴らしい施設で、フットボールとF1が手を取り合って次世代を育成していることは、スポーツ界全体にとっても非常に意義深いことです」

スパーズジャパンの考察:F1との15年提携がもたらす価値

1. 唯一無二の「教育プラットフォーム」

トッテナムとF1が結んでいる15年間の戦略的パートナーシップは、単なる商業的なスポンサーシップに留まらない。スタジアム内に本格的なカートコースを設けたことで、スポーツ、エンターテインメント、そして今回の「教育」が高度に融合している。

「フットボールを観る場所」というスタジアムの定義を塗り替え、地域住民や子供たちが日常的に最先端の技術に触れられる場所にしたことは、ダニエル・レヴィ前体制が残した最大の遺産の一つだ。

2. 多様性の促進

アビ・プリングという、モータースポーツ界の多様性を象徴するチャンピオンを招聘した点も評価されるべきだ。 フットボール界もモータースポーツ界も、より開かれた多様な人材を必要としている。彼女の言葉は、地元の少女たちにとっても「エンジニアリングやスポーツの世界で頂点を目指せる」という強いインスピレーションになったはずだ。

3. 地域貢献への一貫性

先日発表されたメンタルヘルス・キャンペーンや小児病院訪問と同様に、スパーズは「地域社会の未来」への投資を継続している。ピッチ上の成績が不安定な時期であっても、こうした「10年後、20年後のトッテナムを支える人々」への教育支援を疎かにしない姿勢は、一時的なチームの不振などでは揺るがぬクラブの品格を示していると言える。

参照元: Racing champion Abbi Pulling joins local schoolchildren at Foundation’s STEM programme finale – Tottenham Hotspur