ボーンマスのエース、アントワーヌ・セメンヨの去就が1月の移籍市場の目玉となりつつある。football.londonは、彼の契約に盛り込まれた「6500万ポンド(約125億円)」の契約解除条項の詳細と、トッテナムを含むビッグクラブの動向を報じた。
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1月1日に解禁される「拒否権なし」の条項
ボーンマスで圧倒的な輝きを放つ25歳のガーナ代表ウイングには、以前から移籍の噂が絶えなかった。今回の報道によると、彼の契約には1月1日から有効になる6500万ポンドの契約解除条項が存在するという。
通常、クラブはシーズン途中の主力放出を拒むものだが、この金額が提示された場合、ボーンマスに拒否権はない。スパーズ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、ニューカッスルといった獲得に興味を示すクラブにとっては、交渉をスキップして一気に獲得を決められるこの「バイアウト・クローズ(Buy-out Clause)」が最大の鍵となる。
デイヴィッド・オーンスタインも「優先ターゲット」と断言
移籍市場のスペシャリスト、デイヴィッド・オーンスタインは、トッテナムが1月の移籍市場でウイングの補強を最優先ターゲットとしており、セメンヨがそのリストの最上位にいることを認めている。
スパーズは今夏にドミニク・ソランケをボーンマスから引き抜いた際、円滑な交渉を行った実績がある。しかし、今回のセメンヨに関しては、解除条項という明確な「価格設定」がなされたことで、選手の給与に提示できる純粋な資金力と「プロジェクトの魅力」を競うマネーゲームに発展する可能性が高い。

