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マン・シティの頭脳を引き抜き – 新運営責任者にラフィ・モルセンを招聘へ

トッテナム・ホットスパーの「経営陣大改革」はまだ終わっていないようだ。Evening Standard紙によると、クラブはCity Football Group(CFG)の幹部であるカルロス・ラファエル・モルセン(Carlos Raphael Moersen)を、新たなフットボール・オペレーション責任者として招聘する交渉が大詰めを迎えているという。

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「ラフィ・モルセン」とは何者か?

通称「ラフィ(Rafi)」として知られるモルセンは、過去10年間にわたりマンチェスター・シティを保有するCFGでキャリアを積み上げてきた人物だ。

ジョージ・ワシントン大学を卒業後、MLSのDCユナイテッドで働き、2015年にCFG傘下のニューヨーク・シティFCに参加。その後、グループ内での評価を高め、現在はCFGの「フットボール取引担当ディレクター(Director of Football Transactions)」を務めている。

彼の主な役割は選手契約の交渉や、スポーツ・ディレクターの補佐として移籍市場での複雑な取引をまとめることだ。世界最高の運営組織と称されるCFGで、契約実務の最前線に立っていた「交渉のプロ」と言える。

止まらない「脱・レヴィ」体制への移行

スパーズは現在、オーナーであるルイス・ファミリーの主導の下、組織の抜本的な刷新を行っている。

2025年に入り、長年クラブを支配したダニエル・レヴィ会長が退任し、4月には元アーセナルのヴィナイ・ヴェンカテシャムが新CEOに就任。6月には長年の重鎮ドナ・マリア・カレンもクラブを去った。 そして今回、モルセンは、1月の移籍市場終了後に退任が決まっているレベッカ・ケープルホーン(現・運営管理責任者)の後任として、フットボール部門の運営統括を任される見込みだ。

パラティチ、ランゲとの役割分担は?

気になるのは、10月に復帰したファビオ・パラティチや、ヨハン・ランゲとの関係性だ。記事によると、現在のスパーズの構造は以下のようになると予想される。

  • ファビオ・パラティチ & ヨハン・ランゲ(共同スポーツ・ディレクター):
    • スカウティング、チーム編成、監督人事などの「強化面」を主導。
  • ラフィ・モルセン(フットボール・オペレーション責任者):
    • 契約交渉、法務、管理業務などの「実務・運営面」を統括。

つまり、パラティチらが「どの選手を獲るか」を決め、モルセンが「その契約をどうまとめるか」を担当する分業体制になると見られる。

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