ノッティンガム・フォレスト戦での屈辱的な敗戦を受け、トッテナム・ホットスパー内でトーマス・フランク監督への風当たりが急速に強まっている。そんな中、10月にクラブに復帰したファビオ・パラティチ氏が主導する形で、後任としてバルセロナのレジェンド、シャビ・エルナンデスの招聘を検討し始めたようだ。GiveMeSportが報じている。
フォレスト戦の完敗が「決定打」か
2025年夏の就任以来、トーマス・フランクのトッテナムでの冒険は困難の連続だった。そして今週末、シティ・グラウンドで喫した0-3の完敗は、彼にとって致命傷となりかねないものだった。
現在プレミアリーグで11位に沈むチームは、過去7試合でわずか1勝と泥沼の状態にある。GiveMeSportによると、クラブ上層部は単なる結果だけでなく、「チームのアイデンティティ欠如」と「一貫性のなさ」を深刻に懸念している。特に、10月に30ヶ月の活動停止処分から正式に復帰し、フットボール部門のトップに返り咲いたファビオ・パラティチ氏は、現在のチーム状況に強い不満を抱いており、フランク体制に見切りをつける準備を進めているという。
なぜ今、シャビなのか?パラティチの狙い
フランクの後任候補として浮上したのが、バルセロナの監督を退任後、現在はフリーとなっているシャビ・エルナンデスだ。
記事によると、トッテナム(特にディレクターに復帰したファビオ・パラティチ)はシャビを単なる「火消し役」ではなく、長期的なプロジェクトを託せるリーダーとして評価している。パラティチは過去にユベントスやトッテナムでコンテやアッレグリといった「規律」と「実績」を持つ指揮官を好む傾向にあったが、今回は「ポゼッション・スタイルの再確立」を優先事項としているようだ。
シャビがバルセロナでラ・リーガ優勝(2022-23)を達成した実績に加え、若手を抜擢する度胸、そして何よりパラティチ氏が獲得してきた「テクニカルな選手たち」を活かせる戦術眼が、スパーズの求める方向性と合致するためだ。

