トッテナムのMFジェームズ・マディソンが、膝の前十字靭帯(ACL)断裂という大怪我から約4ヶ月ぶりに芝生のピッチに姿を見せた。Sky Sportsに出演した彼は、リハビリの過酷さと復帰への決意を語っている。
8月の悪夢から4ヶ月、ようやく芝生へ
Evening Standardなどの報道によると、マディソンは先週月曜日、スラヴィア・プラハ戦に向けたトレーニングセッションで、スパイクを履いて芝生の上で体を動かす姿が目撃された。トーマス・フランクと言葉を交わす場面もあり、長く暗いトンネルの中に一筋の光が差し込んだ瞬間だった。
マディソンは今年8月、プレシーズンのニューカッスル戦で右膝のACLを断裂。手術を受け、今シーズンの大半を棒に振ることが確定していた。
フランク「まだ初期段階だ」
しかし、早期復帰への期待に対し、トーマス・フランクは慎重な姿勢を崩していない。
「ジェームズが外に出てきているのを見るのは素晴らしいことだ。だが、まだリハビリの初期段階であることを強調しておきたい」
「長期の怪我であり、復帰までには残念ながらまだ長い時間がかかるだろう。具体的な復帰時期を設定するのは時期尚早だ」
「コーチングライセンスの勉強も始めた」
マディソン自身も同日、Sky Sportsの番組『Monday Night Football』に出演し、現在の心境を率直に明かした。
「正直に言うと、精神的にかなり打ちのめされたよ。新しい監督が来て、イングランド代表にとってもワールドカップ・イヤーだ。自分のキャリアにとっても重要なシーズンになると意気込んでいたからね」
「でも、これが自分に用意された運命ではなかったと受け入れるしかなかった。今はリハビリに集中しているし、時間を無駄にしないようコーチングライセンスの勉強も始めたんだ。メンタルを保つためにね」
