マイケル・ドーソン「生涯、愛し続けるこのクラブ」
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check 公式ニュース2017年5月11日
「ザ・レーン」に残された時間は、刻一刻と減っている。我々が愛する古き良きスタジアムは、日曜のマンチェスター・ユナイテッド戦でフィナーレを迎える。この記念すべき時を控え、ホワイトハート・レーンの歴史をかつてスパーズで活躍した選手たちが振り返る。



❏マイケル・ドーソン
- 2005年から2014年まで、全公式戦で324試合に出場

- スパーズでプレミアリーグに236試合出場は10番目の記録

- 2010年のチャンピオンズリーグ、サン・シーロでのACミラン戦でキャプテンを務める
- フォレストや現所属のハルでもキャプテンを務め、キャリア通算500試合以上に出場
- イングランド代表キャップは4。2010年ワールドカップのメンバー


❏2015年にハルの一員としてレーンを訪れた時の気持ち...

その日のことは絶対に忘れないだろう。ほぼ10年間、何百回もプレーしたチームを相手にした日だったのだから。あの試合で、マイケルは通路を左側に進んでいき、アウェイチーム用のドレッシング・ルームを使った。ピッチに向かう通路を出ると右側に整列し、パーク・レーンの右エリアのアウェイのファンに拍手で挨拶をするも、この時はレーンの4方角のスタンドが「我らのドウズ」の凱旋を歓迎していた。

マイケルにとって難しい日であった。いつも通り全力で奮戦するも、ダニー・ローズとナセル・シャドリのゴールでスパーズが2-0の勝利を飾り、ハルは降格が決まってしまった。そして拍手に包まれながらも重い足取りで帰路についた...。

「ホワイトハート・レーンは僕にとってとても大きな存在差。とても多くの特別な思い出があるからね。去る時は、とても切ない時だったよ」

「(2015年5月に)戻った時のことを覚えている。ピッチ上で少し涙を流すことになったんだ」

「AVBの時には何ヶ月もプレーする機会をもらえず、辛い時期だった。その後、先発でプレーできて、さらに2年半の素晴らしい時を過ごせたよ」

「それからハルに移籍して、あの降格はとても厳しいものだった。あれがアウェイでの最終戦で、あの敗戦によって僕らの降格が決まったんだ。初めてレーンに戻り、そこには家族もいたんだ。タフな午後だったよ、あれは」

「スパーズには多くの友がいる。愛すべき場所だし、感慨深い一日だった。たぶんファンからとても温かい歓迎を受けたこともあるね。その意味はとても大きいんだ。(今シーズン)二度目の凱旋を経験した時は、初めての時よりも随分と気楽だったよ!今はもう慣れたし、ハルのキャプテンであることを誇りに思っている」

「ホワイトハート・レーンは特別な場所。スパーズは、生涯、愛し続けるクラブさ」

9年半に渡り、324試合に出場したマイケルの数多くの思い出。どの記憶が一番のお気に入りだろうか?

「まずはホワイトハート・レーンに初めて来た時だね。ポーツマスとの試合(2005年2月5日、3-1で勝利)で、僕が契約して間もなくだった。レドリー・キングのプレーを見て、『ワオ』と唸ったんだ」

「そして僕のデビュー戦(2005年4月のアウェイのリバプール戦、ホームのウェストブロム戦)。もちろん、リーグカップのセミファイナルでアーセナルに5-1で勝利した試合(2008年1月)とその後に勝利したファイナル。それとチャンピオンズリーグのナイトゲームだね」

「繰り返しになるけど、多くの人たちにとってレーンは特別な場所なんだ。僕らはみんなが悲しみに暮れるだろう。でも、(3月に)FAカップのミルウォール戦を僕は観に来てたんだけど、新しいスタジアムがどうなるかを見せてもらって『ワオ、凄いな」って思った。特に、スパーズ・ファンのみんなが新しいスタジアムに詰め掛けている光景は凄かったよ」


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