【試合前会見】 スパーズ対サウサンプトン
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check 公式ニュース2017年3月19日
金曜の午後、週末のサウサンプトン戦に向けての記者会見に臨んだマウリシオ・ポチェッティーノ監督。


❏先週欠場のムサ・デンベレが復帰することの好影響は?

大きいね。ミルウォール戦の前に足首に軽い傷を負ってしまい、試合には出場できなかったが、今週はトレーニングをバッチリこなしている。土曜日が最後のトレーニングとなるが、今週いっぱい順調だったよ。


❏カイル・ウォーカーが自宅で足首を負傷したようだが、何があった?

プライベートでの問題だ。月曜に休暇を取り、火曜日に足首を負傷して戻ってきた。今週はトレーニングができていない。土曜日に容体を診て、日曜の試合に出れるかを判断する。


❏ハリー・ケイン抜きでの戦いはどのくらいの期間に及ぶ?

わからない。毎日、彼の状態を見守っていくよ。本人はとても前向きで良いのだが、同時に我々は彼の負傷に十分に気をつけなければいけない。万全の体制を整えているよ。我々の医師たちやフィジオたち。彼の回復を最善の方法でサポートする医療チームすべてを信頼している。あとは見守るだけだ。できるだけ早く復帰してくれることを願っている。それが我々の期待であり、希望である。


❏ハリー抜きでやっていけるか?

イエス。我々にできること。それはハリー・ケインが再び体調を整えて復帰に向かっているなかで、解決策を見出すことだ。このプレッシャーを乗り越えられる選手がたくさん揃っている。(ハリー・ケインが負傷交代した)ミルウォール戦の7分を過ぎてから、我々は6ゴールを決めた。ソニーはハットトリックを記録し、フィンセントもゴールした。選手たちやチーム戦力には自信を持っている。ここから我々は言い訳を探している場合じゃない、戦い、良いプレーをして、ゴールを決めて勝利するんだ。それが我々チームのチャレンジだよ。


❏誰が代役を務めるか?

シーズン序盤にも同じ状況があった。ハリー・ケインを7〜8週間書いて厳しい時期だった。ハリー・ケインがいない状況でのベスト・パフォーマンスは、ホームでマンチェスター・シティに2-0で勝利した試合だった。私にとって常にチームこそがすべて。良いパフォーマンスをすることが最優先だ。我々には優れた選手がいる。出場の機会が与えられるべき選手でも、時に他の選手を起用しなければならないことがある。ここからは、フィンセント・ヤンセンやソニーがより多く先発メンバーに入る絶好の機会が訪れる。彼らにとって大きなチャンスだと思うよ。



❏これまでのフィンセント・ヤンセンへの評価は?

今シーズンからプレミアリーグにやってきた別の選手を見てみれば、多くの例がいるだろう。ハリー・ケインのようなメイン・ストライカーがいて、ゴールを量産し、好プレーを続けている。2番手、3番手のストライカーや、ポジションを狙う攻撃的な選手にとっては厳しい状況だよ。彼はとても若いし、オランダから異国のリーグに来たばかり。プレミアリーグへの適応は厳しいからね。今彼は、学び上達する途中なんだ。まだイングランドで最初のシーズンだからね。


❏ソン・フンミンにとってもチャンス?

イエス、彼にとっても大きなチャンスだ。ここ数ヶ月、我々が使っているシステムでは、2〜3人のストライカーを同時起用していないが、ハリー・ケインが欠場となれば、彼にもより多くのチャンスが巡ってくるだろう。


❏これからの5〜6試合で最大の難所は?

どの試合もタフになるよ。プレミアリーグは世界で一番タフなリーグだ。1試合、1試合に集中しなければならない。まずはサウサンプトン戦だ。私にとって、今一番大事な試合はサウサンプトン戦。タフな試合だ。相手にはとても優れた選手がいるし、とてもいいチームだ。我々のプレーの良し悪しや90分間の試合内容がまずあって、その先に3ポイントを獲れるかどうかがカギになる。相手の調子が良いだけに、タフな試合になるよ。


❏サウサンプトンに加入後のマノロ・ガッビアディーニの印象は?

彼には強い好印象を持っている。サウサンプトンはとても良い選手を見つけたね。我々は彼に十分に警戒しなければならないが、サウサンプトンには良い選手が揃っているし、とても良いチームで、素晴らしい監督がいる。彼らには大いに手を焼かされることだろうね。


❏ホームでの優れた戦績が後押しになる?

3ポイントを獲得することが何よりも大事だが、何よりもまずは良いプレーをして、その結果に相応しい内容を見せることだ。我々のベストを出し尽くすことだ。前に仕掛け、我々のリーグ順位を維持し、チェルシーにプレッシャーを掛け続けること。プレミアリーグは残り11ゲーム。シーズン終盤に我々はベストを尽くさなければならない。


❏選手の疲労を避ける管理法は?

選手たちがより良いプレーをし、試合の後できるだけ早く回復するための最善のツールを我々は揃える努力をしている。そのための優れたスタッフが揃っており、心配はしていない。選手たちのすべてを診断してている。とても良い状態でシーズンの終盤に突入できるので心配は無い。それで勝つか負けるかは、また別の問題だ。フットボールだからね。しかし、フィジカル・コンディションについては心配無いよ。


❏イングランドの審判の判定には満足している?

イエス、満足しているよ。審判の仕事はとても大変なんだ。とても大変な仕事だよ。我々、監督よりも難しい。時々、トレーニングで我々が審判のような役割を務めることがあるが、選手たちをコントロールするのはとても大変だ。みんなが不平を言い、自分たちのボールにしたがる。決して、自らファールをしてるわけじゃないなかでね。とても難しい仕事だし、彼らの仕事のその難しさを我々は理解してあげる必要がある。彼らには私のサポートがあるし、プレミアリーグの取り組みには満足しているよ。ここのフットボールはとてもエキサイティングで、それは審判の判定のおかげでもある。このリーグのエキサイティングさは、彼らも重要な役割を果たしているんだ。そして彼らもパーフェクトではない。我々だってミスはするし、彼らだってミスはする。彼らも人間だ。短時間で判断を下していくのはとても大変なんだよ。だからこそ私は彼らを常にサポートする。彼らの仕事を尊敬しているよ。


❏レスターとセビージャの戦いを観た?CLを戦い続けるレスターへの嫉妬は?

試合を観たが、嫉妬は無い。我々のチャンピオンズリーグは終わった。ヨーロッパリーグの敗退の方がより失意が湧いている。チャンピオンズリーグ以上に大きな傷だったよ。


❏近年、イングランド勢がヨーロッパで苦しんでいる理由は?

プレミアリーグと国内カップ戦があってとても管理しにくいからね。両方を戦いながら、さらにヨーロッパで強力な相手にフレッシュなチームを送り出すのは難しいよ。ヨーロッパ全土のすべてのリーグのすべての選手にとって、チャンピオンズリーグでのチャレンジは最も重要なことであり、さらには多くのチームにとってヨーロッパリーグもまた重要なんだ。他国ではチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを戦うために国内戦で選手を温存する。それがこことは大きく異なる点だね。こちらでは選手の温存や入れ替えはできない。イングランドではクリスマスの時期がもっともタフになるが、他のヨーロッパのチームの選手たちはドバイやバハマやどこかで休暇をとる。それで、ヨーロッパ戦が再開となる2月や3月にはフットボールにより集中できる状態になる。そういったことが影響しているんだ。私は、ヨーロッパを戦うチームにとってその点はかなり大きな影響があると思っているし、我々にとってかなりタフな状況だと分かると思う。


❏シーズン序盤のハリー・ケインの離脱の時期と今との違いは?

あの時とは違ってくれることを我々は願っている。当時と今とでは時期が異なるし、チームもまた変わっている。あれは9月のことで当時は我々のベストな戦い方を模索中だった。ユーロの後での難しいプレシーズンを経てた時期で、今とはまったく違う。我々はまったく異なるレベルにある。


❏トビー・アルデルヴァイレルトとヴィクター・ワニアマは最も成功した補強に数えられるがともにサウサンプトンから。双方のクラブの似た哲学が影響してる?

ノー、サウサンプトンのようなクラブからやってきたからすんなり馴染めたと私はは思っていない。時々、すぐにチームにフィットすることがある。トビーやヴィクターのようにね。彼らは初日からトッテナムを我が家のように感じていたし、ここでやっていけるだけのクオリティを見せた。サウサンプトンとトッテナムを比較するのは不可能だと思う。どちらが良いとか悪いとかでは無く、2つのまったく異なるクラブなんだ。哲学も異なるし、サウサンプトンから来たからすぐに馴染んだ、と言うのは適切ではない。私はそうは思っていない。2人は異なる理由でそれぞれ優れているんだ。皆さんだって、ヴィクターやトビーがすでに長期間に渡ってプレーしているように感じるだろう。


❏サウサンプトンのジェームズ・ウォード・プラウズが代表招集を受けた

私はとても嬉しく思うよ。彼は素晴らしいプロフェッショナルであり、素晴らしい選手だ。ファイターであり、優れたプロ意識を有しているだけに、代表招集を受けるに相応しいよ。サウサンプトンで同じ時を過ごし、チームの重要な役割を担っていた彼だけに、私もコーチ陣もとても嬉しく思っている。


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