【試合前会見】 リバプール対スパーズ
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check 公式ニュース2017年2月10日
リバプール戦を控えた木曜(2月9日)、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が記者会見に臨んだ。


❏ダニー・ローズの近況と練習復帰の目処は?

私は医師ではないが、本人がとても前向きで、我々はとても前向きで、彼はハッピーだと伝えることはできる。この記者会見の前に私は彼といっしょにいたし、彼が専門医の診断を受けたあと、我々は満足いく情報を得た。問題は大したことはなく、今は彼ができるだけ早く復帰してくれることを願ってる。


❏メディアが伝えている期間より長い離脱にはならない可能性も?

いろんな憶測が飛び交っているんじゃないかな。選手の離脱については辛抱強くならないとね。その手の憶測は真実ではない。メディアやインターネットのことまですべてを我々にはコントロールできない。大事なことは楽観的になること。我々は彼の状況について楽観的だし、これからどうなるかを見守るだけだ。時間の問題だよ。


❏ヤン・フェルトンゲンとエリク・ラメラは?

ヤン・フェルトンゲンの状況については、すでに何度も説明していると思う。おそらく来週にはチームに合流できるだろう。ダニー・ローズと同じように我々はとても前向きだし、楽観亭でもある。エリク・ラメラについて大変満足しているし、とても楽観的だが、彼がチームメイトに合流できる具体的な復帰の目処は設定していない。


❏キーラン・トリッピアは?

彼は月曜からチームに加わってトレーニングを開始している。木曜と金曜の様子をみて、招集の可否を判断するよ。


❏リバプール戦の重要性

どの試合も同じ。ミドルスブラ戦を終えて、この次がリバプール戦。常に3ポイントを目指して戦っているのだから、どの試合も大事だよ。まだまだこの先も多くの試合が残っているし、これが決定打となる試合ではない。勝利して3ポイントを獲得し、我々のリーグ順位を維持し、チェルシーにプレッシャーを与えることが重要になってくるだろう。これが決定打となるような試合ではないが、とても大事な試合だよ。


❏勝てばリバプールとの勝ち点の差は7ポイントで大きな差となる

そうだが、私が考えているのはリーグ首位だ。だからそっちは今の時点で関心は無い。我々の目標はチェルシーとの勝ち点差を縮めていくことで、そのために勝ち点3を獲ることが重要だ。そのために我々は戦わなければならない。とてもとても難しい試合になるだろうからね。相手は今、調子を落としているが、リバプールにはとても優秀な選手がいる。イングランドだけでなくヨーロッパでも屈指のチーム戦力だ。「リバプール対トッテナム」は常にビッグ・マッチで、相手はモチベーションを高めてくるだろう。


❏2017年に入って苦悩するリバプール

私には説明できない。他のチームのことを説明できないよ。私に語れるのは私のチームだけ。我々も11月にチャンピオンズリーグを戦っている時、同じ問題を抱えていた。マンチェスター・シティ戦の後、7-8試合、勝利から遠ざかったことがあった。10ヶ月間のシーズンを戦っていれば、どのチームにも浮き沈みはあるんだ。我々も同じだったが、この試合に向けて留意すべきは、相手はとても良いチームだということ。そして良い戦力を揃えており、我々と同様にモチベーションが高いということだ。我々はモチベーションを高め、戦いの準備を整えなければならない。リバプールのようなチームとの戦いは、いつもとは様相が異なるからね。


❏両チームとも、プレッシング・スタイルが特徴

リバプールにもトッテナムにも、戦い方に明確なアイディアがある。おそらく両チームは似ているだろうが、我々の骨子は同じではない。私はリバプールを大いに警戒しているし、あの戦い方にも注意している。彼らは我々を倒しにかかって来るだろうし、リバプールがハイテンポでプレーの強度を上げてくれば、とてもタフな試合になると私は思っている。


❏リバプールの脅威に対するために戦い方を変える?

絶対に変えない。異なるフォーメーションを採用したり、異なる選手を起用することがあるが、我々の根幹にあるものは変えない。相手が彼らだろうと、チェルシーだろうと、ユナイテッドやサウサンプトンだとうとね。どのチームにも根幹となる戦い方が有り、それを少し左寄りにしたり右寄りにしたり、前めにしたり後ろめにしたりするが、どの指導者もそれぞれスタイルがあって、誰もそれを変えたがらない。ただ、自分の考え方を浸透させたるだけだよ。


❏選手控室にはリーダーやキャプテンになれる選手が溢れている?

その通り。良いことだよ。私にとって、すべての選手にリーダーとしての素質やキャプテンシーが備わっている。それぞれの立場がとても重要になる。まずはフランス代表のキャプテンでもあるウーゴ・ロリス。経験豊富な選手で、若い選手よりも優れたアドバイスを発することができる。そして、デレ・アリの個性や気概。彼は数年以内にリーダーになれるだろう。しかし、チーム内のすべての選手がリーダーとなるクオリティを持っていて、そのクオリティを高めるための時間が必要なだけだよ。


❏それが今のスパーズの武器になっている?

パフォーマンスや前向きな姿勢、モチベーションを抜きに勝てると言うわけではないんだが、そういった気概を持って勝利を目指すことは重要だよ。とても大事だ。気概と良い人間性を持っていれば、リーダーにる。すべての選手に対して中立的になる資質。中立的でなければならないんだ。選手たちが控室で見せる人間性と、ピッチの上でのパフォーマンスに私は満足している。フットボールは競技スポーツであり、勝つこともあれば負けることもあるが、私はとてもハッピーだ。


❏スパーズはプレミアリーグのタイトル争いでチェルシーへの唯一の対抗馬か?

ノー。順位表において、我々だけが現実的なチャレンジャーではない。チェルシーの次に我々が優勝候補であることは事実だ。しかし、多くのチームが候補になりえる。まだまだ多くの試合を残しているからね。チェルシーとの勝ち点差は大きい。9ポイントは大きな差だが、決定的ではない。


❏ヴィクター・ワニアマとムサ・デンベレが中盤で機能。それが、エリック・ダイアーが本来のセンターバックとして成長する機会となっている?

いくつかの理由において、エリック・ダイアーに我々は満足している。2年半前、彼がクラブにやって来た頃、彼は最初の公式戦であるウェストブロム戦のインジュリータイムにゴールを決めたのを覚えているだろう。彼は先発し、ユネス・カブールに並んでセンターバックでプレーしていたが、カイル・ノートンが退場になって右サイドバックに移った。そして、ウィンガーのようなあのアンビリーバブルなゴールだ!それから彼はいくつかの異なるプレーの可能性を成長させ、U-21イングランド代表でも、プレーしていた。そしてここでの2シーズン目がとても重要だった。まだ若く、常に異なるポジションでプレーしているが、それが彼のパフォーマンスに悪影響を与えることはない。サイドバックでもセンターバックでもミッドフィルダーでも良いプレーを続けている。それは彼の大きなアドバンテージであり、我々チームにとってとても優れた選手なんだよ。


❏多くの選手が契約を更新したが、トロフィーが必要になるか?

選手が自分たちの夢を掴めると信じることが最も重要なステップだ。それはとてもとても重要だ。トッテナムが夢を掴むための最適な場所だと信じることができれば、トロフィーを勝ち取ることに近づけるだろう。ここ数ヶ月でチーム内の8割の選手がクラブへの忠誠を長期契約に合意することで示してくれたのは私にとっても初めての体験だ。こんなことは経験したことがないからね。別のクラブにいたら、ここで起こったようなことは絶対に起こり得ない。とても良いニュースなんだよ。大きなことをやってのける。そのためには選手たちが夢を見ることと、我々トッテナムへの忠誠を見せることが必要なんだ。選手たちがこのチームで重要な役割を果たすことでトロフィーを掲げることができ、夢を掴めると信じることがね。


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