ポチェッティーノ、家族のようなスパーズ
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check スパーズ関連のメディア報道・その他2016年3月 2日
ホットスパーウェイでのランチタイムにダニエル・レビィ会長が現れると、選手たちが自ずと立ち上がって挨拶し、握手をしている。その光景をみたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、選手たちの確かな成長に自信を深めていた。

彼が期待した「家族のようなチーム作り」は、スパーズの監督就任後に課した厳しいルールの賜物であったが、今、選手たちは自律をしていると言う。

「当初はもっとルールがあったんだけど、今はそれほどでもない。みんなが価値をシェアしているからね」

「今はピッチの上でも外でも、我々はルールを共有している。ルールが習慣になったんだ」

「小さなことだが、真のチームを作り上げる上で大きな意味を持っているんだ。このようなことの積み重ねがチームとしてまとまるためには重要なんだ。互いのために戦うという意識を植え付けるためにね」

握手によって相手に敬意を示すポチェッティーノの姿勢はドレッシングルームに浸透し、遂にはレビィ会長がトレーニング・グラウンドに現れた時にも定番になっていった。レビィ会長は次々と近寄ってくる選手たちと握手を交わし、挨拶の声を掛けている。

今シーズン、スコアが劣勢の状況から掴みとった勝ち点が17ポイントと、その実力に確かな成熟を見せているスパーズ。

日曜のスウォンジー戦では、1点を先行される苦しい序盤を戦っている際に、ホワイトハート・レーンのサポーターがチームの後押しに声援のボリュームを強めていた。これからのウェストハム戦とアーセナル戦では、このトゥギャザーネス(一体感)が必要になるだろう。

ポチェッティーノはさらにチームの潜在性について言及するう。今のスパーズは若く、才能に溢れ、意欲に燃えている。これからの3ヶ月間で目指しているのはプレミアリーグのタイトルだ。

「自分たちの順位を隠すことはできないよ。我々は2位だ。このような状況はすべてのプロ・フットボーラーにとって夢のようだね。選手たちも人間だから、このようなことを口にしたくなる」

「我々はレスターに迫っている。しかし、それは情報だけのことだ。選手たちは日々のトレーニングに全力で励み、適切なメンタリティを維持することが何より重要であることを知っているんだ。我々は自分たちの色と成熟度を見せ付けてきた。自分たちの色を見せるために、ボールをしっかりとキープして戦っているし、リスクを取って、自分たちの戦い方を貫いている。誰かを蹴りつけることが勇気ではない。フットボールはラグビーやボクシングじゃないからね」

「我々はプレミアリーグで最も若いチームだ。だから、みんなが個性を持っているし、走るための足が付いている。チームの潜在性は途方も無いよ。素晴しい時代の始りに我々はいるんだ」