マビゼラ イングランドにマジでぶつかる
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check スパーズ関連のメディア報道・その他2010年6月 7日
南アフリカと聞いてまずスパーズ・ファンの脳裏をよぎるのは、グレン・ホドル監督体制下でトッテナム・ホットスパーに加入した当時南アフリカ代表キャプテンのムブレロ・マビゼラだろう。

今夜、ワールドカップ開幕を直前に控え、イングランド代表との調整試合が行われる南アフリカのプラチナム・スターズに所属する元スパーズのマビゼラ。若干22歳で単身ノースロンドンに渡り、2003‐04シーズンのトッテナムでのデビュー戦となったレスター・シティ戦でゴールを記録したが、その後はキャリアが転落。頻繁な練習遅刻等、素行の悪さが目立ちトッテナムとの契約を2004年に解除。その後はノルウェーに渡るもアルコールや薬物に溺れて、そこでも1年で契約を解除されている。

イングランド代表との対戦に意気込むマビゼラは、「我々にとってこの試合は公式戦だ。相手に楽な試合運びをさせるつもりは無いよ。マジで、死に物狂いでぶつかってやるさ。観客やスタジアムを訪れる人々は、この試合にエンターテイメントを期待をしているだろう。凌ぎを削りあう真剣勝負をね。ただ、イングランド代表はトレーニングを入念に行い、コンディションも最高の状態にある。だからまぁ我々に勝機は無いだろうね」とコメントしている。

このところの好調で南アフリカ代表復帰も期待されたマビゼラだが、母国開催のワールドカップ出場は叶わず。それでも、前向きにキャリアを積んでいきたいと考える29歳のマビゼラは、「スパーズでのスタートは上々だった。だが、良かったのも束の間。そのことを今でもしょっちゅう思い出しては悔やんでいるよ。それから私生活で多くの失敗を重ねてしまった。詳しくは説明したくないが、スパーズを去らなければならない状況にまでその失敗が私を追い込んだんだ。南アフリカに帰ってきた時、私には周りの支えが必要だった。今でもみんなに支えられている。今は万全の状態だとは言えないが、それでも前進をしているように感じている。プラチナム・スターズが私を支えてくれたおかげで、今、少しずつ自分は前に進んでいるんだ。これからキャリアを前進させて行く準備はできている。ヨーロッパに戻ることだって可能だよ。そして、バファナ・バファナで再びプレーしたいね」とスパーズ時代を振り返り語っている。

なお、プラチナム・スターズには、日本人ストライカーの村上範和が在籍しているが、シーズン・オフ中で今対戦には参加せず。アメリカ戦を土曜日に控えるイングランドの最終調整試合では、アメリカ戦を想定した先発メンバーが組まれると予想され、特にレドリー・キングの活躍が期待されている。