土曜日のウェストハム戦。ハリー・ケインの電光石火の2発によって、勝利への礎を築いたスパーズだが、その後、ダービーらしい展開に巻き込まれる。

 

互いに果敢に戦いながら、最初の30分はポゼションを五分五分としていたスパーズ。その後、4分間で2発をハマーズのゴールに突き刺し、スパーズがリードを奪う。

 

先制ゴールは、アンディ・キャロルの不用意なミスから。センターライン付近中央でボールを得たクリスチャン・エリクセンが、いっきに右から縦への突破を狙うデレ・アリへとスルーパスを通し、デレがゴール前のハリー・ケインへとクロスを送って、ケインのヘッダーが炸裂。

追加点も似たようなかたちから。センターライン付近でヤン・フェルトンゲンがボールを得ると、縦パスでエリア内に走り込むデレへ。デレのシュートはジョー・ハートに阻まれるも、こぼれ球をケインが押し込んでゴール。

そこから主導権を握ったスパーズは、さらに60分、ハリー・ケインの直接フリーキックのシュートがポストに直撃した跳ね返りから、エリクセンが追加点を決めている。なお、このゴールによってエリクセンはプレミアリーグの歴史上、デンマーク人として最多ゴールを記録している選手となった。

ウェストハムがチチャリートのゴールで反撃に出ると、残り20分でセルジュ・オーリエが2枚目のイエローカードを受けて退場になり、スパーズは自ら苦境に突入する羽目になる。

それでもスパーズが優勢に試合を運んでいたが、残り3分でシェイフ・クヤテの高い打点のヘッダーが決まってハマーズが1点差に詰め寄る。そこから攻勢を強めたホームチーム。終盤に選手間が入り乱れての衝突があったなか、スパーズが逃げ切り、3ポイントを獲得している。

 

 

MATCH DATA/マッチ・データ

ウェストハム:ハート、フォンテ(74分マサアク)、オグボンナ、リード、サバレタ、クヤテ、ノーブル(c)、クレスウェル、アントニオ(28分キャロル)、エルナンデス、アルナウトビッチ(66分アユー)

控え:アドリアン、ライス、バイラム、サコー、マサアク、アユー、キャロル

 

スパーズ:ロリス(c)、アルデルヴァイレルト、サンチェス、フェルトンゲン、オーリエ、ダイアー、シソコ(78分トリッピア)、デイビス、デレ、エリクセン(73分ウィンクス)、ケイン(89分ジョレンテ)

控え:フォルム、トリッピア、ウォーカー・ピータース、ウィンクス、エンクドゥ、ソン、ジョレンテ

 

ゴール:ウェストハム – 66分エルナンデス、87分クヤテ/スパーズ – 34分ケイン、38分ケイン、60分エリクセン

 

イエローカード:ウェストハム – 80分エルナンデス、93分アユー、96分リード、96分キャロル/スパーズ – 64分オーリエ、70分オーリエ、96分ジョレンテ、96分ダイアー

 

レッドカード:スパーズ – 70分オーリエ

 

主審:マイケル・オリバー

 

観客数:56,988人