新たな代理人を探しているデレ・アリだが、トッテナム・ホットスパーは新たな契約を締結し、クラブとのより長期な関係を築けると自信を持っている。

 

スパーズとイングランド代表は、大幅な昇給が見込まれるこの新契約によって、次の夏のワールドカップにデレ・アリが万全の状態で臨めると期待している。

これまでデレ・アリを担当していたロブ・シガール代理人との関係を、現在の契約期間が満了し次第、解消することを決断。最近は大物代理人との契約を結ぶとの報道が出回っているデレ・アリ。

それによってアリの移籍の噂が蔓延し、スパーズは現在のクラブの選手給与水準ではアリとの契約延長は苦しいと見られていた。

昨年9月にアリはスパーズと週給5万ポンドでの6年契約を結んでいるが、実力からすればスパーズで最も高給取りの部類に相応しい。

アリと親密な情報筋は、この状況がアリのイングランド代表でのパフォーマンスに悪影響が及ぶことを恐れている。ワールドカップ予選のスロベニア戦は、9月のスロバキア戦で「中指を立てた」ことによる出場停止で欠場していたアリは、さらにトッテナムでのハダーズフィールド・タウン戦での「ダイブ」によって周囲の批判を集めていた。

 

しかし、スパーズは、現在、新契約のオファーを用意しており、おそらくワールドカップの後になるであろう新たな代理人が就くまでに契約に合意できると考えている。

おそらく週給8万ポンドが新契約でオファーされ、現在の契約期間が1年延長されるとみられる。この週給は、クリスチャン・エリクセンを超えるもので、最高給を得ているハリー・ケインの10万ポンドに迫るものとなる見込み。

 

アリにしてみればトッテナムを去ればより高い給料を得られるものの、スパーズは今後も好パフォーマンスを続ければ昇給を約束することでアリが新契約にサインをすると自信を持っている。

代理人を変更する前にアリとの新契約に合意できれば、スパーズにとっては新たな代理人による非現実的な要求に対抗することできる。

さらに、アリがヨーロッパの強豪クラブからの関心という雑音を消し、来夏のワールドカップに集中することで輝くことにも繋がる。

昨シーズン、素晴らしいプレーを披露したアリだが、今シーズンはこれまでプレミアリーグで2ゴールと振るわず。スパーズでもイングランド代表でも、トラブルが続いている。

 

イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督は、その振る舞いについてアリ本人と話し合いを持っており、おそらく日曜のリトアニア戦ではアリに出場機会を与える見込みだ。

アリのチャンピオンズリーグの出場停止が残り1試合となっており、今後は他のイングランド代表のスター選手たちとともにトッテナムの過密日程を戦っていくことになる。

ワールドカップでイングランド代表が成功するためには、アリが肉体的にも精神的にも最高の状態であることが必要だとサウスゲイトもわかっている。

 

(以下、「トビー・アルデルヴァイレルト」に関する記事本文は別に掲載)