/【ユベントス対スパーズ】マウリシオ・ポチェッティーノの試合前の記者会見(動画付)

【ユベントス対スパーズ】マウリシオ・ポチェッティーノの試合前の記者会見(動画付)

 

ポチェッティーノの記者会見:トビー・アルデルヴァイレルトとの会話と未来などチャンピオンズリーグのユベントス戦を控えて発せられた、マウリシオ・ポチェッティーノのコメント全文

 

ロンドンに残った選手は?

ほぼ全選手が来ているよ。今の時点で、ほぼ全員がフィットしていて、この後の10分〜15分のトレーニング・セッションでここに揃っているのだから嬉しいよね。

 

報道ではトビーはここにいないようだが?

いない。彼はここにはいないよ。

 

他にいないのは?

トビー、フアン・フォイス、それとカイル・ウォーカー・ピータースはロンドンに残ってトレーニングしている。

 

トビーの離脱はフィットネスの問題か?

我々がどう取り組んでいるか、我々がどう考えてるか、あなたにもお分かりだろう。3ヶ月半も苦しめられた大きな負傷だ。負傷したその日から、我々には彼を支える計画を立てていた。何より大事なのは、彼を支えること。メディカル面とスポーツ科学の面とで協働して、彼の負傷に対応してきたんだ。

彼は28歳で、我々が注意深く対応しなければならない大きな負傷だったんだ。彼のキャリアをリスクに晒すわけにはいかないからね。初日から、彼に最善で可能な限り早く、そして強く復帰できる方法を我々はデザインしていた。

彼がチーム練習に加わってからの期間、彼のフィットネスを強化するために必要な我々の判断のもとにいた。彼はハードワークが必要だ。このような試合では200%の力でプレーする必要があり、トレーニングとは事情が異なる。だからこそ、我々は彼のことを注意深く見守り、計画どおりにことを進めているんだ。現時点で、また我々のスターティング・イレブンを争えるほどのハイレベルなプレーができるようになるために彼は努力している。

他の選手であっても同じだよ。アーセナルやチャンピオンズリーグで出番を与えることができなくて、彼には申し訳なく思っている。このような試合でプレーするために彼は頑張ってきたからね。プレーをしたくても許可してもらえない状況と言うのは、我々だってイライラが募るものだと理解しているんだ。

彼のキャリアのすべてにおいても、これはとても重要な試合だが、彼にはまた負傷から強くなって戻ってくるチャンスがある。しかし、我々は我々の見識によって注意深く彼の復帰を見守っていかなければならない。特に、トレーニングに復帰してからの2-3週間はね。実戦はまた異なるんだ。ニューポートとの再試合があったのはラッキーで、彼に実戦の感覚を掴ませることができた。すべてが順調にいけば、日曜のロッチデール戦にはチームに帯同できるだろう。毎日、彼の状態を見定めているんだ。

 

ユベントスについてどう思う?(イタリア人記者)

ユベントスは素晴らしいクラブだと思うよ。ユベントスは比類なき存在だ。ユベントスの歴史を見れば、ここ3年ですべてを勝ち獲った。ユベントスは2度チャンピオンズリーグのファイナルに到達した。トッテナムはとても優れたプロジェクトを進めている。かたやトッテナムは、トレーニング・グラウンドや新スタジアムといった新たな設備をけんちくしている。2つのクラブの歴史を比べることは不可能だと思う。もちろん、我々としてもユベントスのレベルに到達するのが我々の夢だ。明日の試合に挑み、我々が彼らを相手にどれだけできるかを見てみたいね。

ここ(イタリア)に来れて嬉しいよ。45年の生涯で初めてだ。私はトリノの話しをずっと聞かされてきた…。私の祖先はアルゼンチンからここに旅行に来たことがあるんだ。私は明日の試合で良いプレーをして戦い抜くことに集中しているよ。

 

相手の負傷者についてはどう思う?

ユベントスはトップクラブだと思う。もちろん、ディバラやバルツァッリ、クアルダードと言った名前からも大事な選手だというのは分かる。しかし、ユベントスのチーム戦力はファンタスティックだ。素晴らしい選手層だよ。トッププレーヤーが揃っている。どの監督だって全ての選手がフィットしていることが大事だ。明日の試合に出場する彼らの選手たちは、クオリティがあるはずだし、彼らの目指す戦いをするために十分な能力を持っているだろう。

 

 

 

選手自身は、フィットしていると思っているはずで、そんなトビーに投げかけた言葉は?

リバプール戦の後に話したよ。2時間ほど説明をした。まずはヘススと。そしてヘススと私とでほぼ2時間近くだ。昨シーズン、トビーはチャンピオンズリーグに出場するために頑張ってプレーをしてくれた。その舞台でプレーすることに意気込みを持ってるのは当然のことだ。選手自身はいつだってフィットしていると考えるが、そこで最善の判断を下すのは我々コーチ陣やメディカルやフィットネスの担当者の責任でもあるんだ。

選手を試合で起用することは容易いが、その後にマズいことになるかもしれない。責任は我々にある。選手をリスクに晒すことになる。別の負傷を発生させる懸念がありながら、「OK、君がリスクを取りたければ取れ。この負傷は厄介だぞ。」とはいかないだろ。負傷再発の実例を見てみよう。ロス・バークリーだ。彼は20歳の若者ではない。28か29歳だ。私の責任は、リスクを犯さず彼をトップレベルの状態に押し上げることだ。フットボールとリスクは一体なので、ピッチの上に立てばどっちにしたってリスクはある。チャンピオンズリーグやアーセナル、リバプールといった試合のレベルは、彼が復帰戦を飾るに相応しいものだとは感じなかったんだよ。

 

 

ユベントスを倒せば、レアル・マドリー戦の勝利よりも大きい?

一歩一歩だよ。この組合せが決まる前ではなく、グループステージでレアル・マドリーやボルシア・ドルトムントとの第1戦を戦う前。多くの人は、我々が次のステージに進むとは考えていなかった。我々がグループステージを勝ち抜き、今ここにいる。今日を楽しませてもらうよ。ここでのトレーニング、そして明日の試合を楽しもうじゃないか。しかし、ここで我々が勝ち上がるに相応しいことを示さなければいけない。もちろん、良いプレーをして、ゴールを決めないとね。だが相手はゴールを決めるのが難しいチームだ。足の試合を前に、多くのチャレンジが我々にはあったが、これまで通りのプレーを続けていく必要があるだろう。マンチェスター・ユナイテッド戦が良い例だ。それにリバプール戦やアーセナルとのダービーもね。チーム・パフォーマンスはファンタスティックだったし、その再現を明日できない理由はないだろ?