ポチェッティーノの記者会見:フェルトンゲンのの負傷、ダイアーのプレー、オーリエ、デレ・アリ、他。1-0で勝利した日曜のクリスタルパレス戦の後に発せられた、マウリシオ・ポチェッティーノのコメント全文

 

 

「勝てないかもしれない」と何度か思った?

こういう試合に携わっていれば、「次のチャンスこそは」って思い続けるものさ。次、次、次ってね。試合を支配していたのは我々で、終わってみれば勝利に相応しかった。かなり待たされることになったが、我々こそが勝利者だったんだ。チャンスを作り続けていたし、パフォーマンスは優れていた。ここで攻略するのが難しい相手と戦うのは簡単じゃなかったよ。終わってみて、3ポイントを獲得できたことが何よりも大きいね。

 

今週、ハリー・ケインはブリッツで登壇したが、ピッチの上の方が本人はクールになれると言っていた。それが証明されたか?

映像は見ていないが、写真は見たよ。テレビは見てなかったんだ。別のチャンスでハリーはミスをしていたが、彼の決意や個性が、絶え間ぬチャレンジを後押ししているね。

 

継続は力なり?

そうだ。今日のチームにおいて、最も大事なのがそれだ。チームの成熟だね。このチームはネヴァー・ギブアップだった。我々の信念が、試合の結果を変えたんだ。チームのそういった内面を感じることができたのは良いことだね。チームが優れたクオリティを持ち続ける必要がある。

ハリーのようなすべてのトッププレーヤーでもチャンスを逃すことがあるが、なぜ彼らがトップと言われるかは、そういったチャンスを逃した時にこそ示される。彼らトッププレーヤーはすぐに次のチャンスを掴みに前を向くんだ。次のことを考えている。ハリーのようなトッププレーヤーになるために、一番必要なのがそこなんだ。一つのプレーが終わったら、それを忘れてすぐに次に向かっていく。決心、自信、信念、そして根気とも言える。そういったことが、トッププレーヤーを作り出すんだ。

 

 

エリック・ダイアーは優れたセンターバックになれると言っていたが、今日はそれをまた証明した?

今日の彼はファンタスティックだったと思う。彼とダビンソンがファンタスティックだった。ともにコミュニケーションを取り合っていたね。ベンテケやタウンゼントのような異なるタイプの選手たちを相手にするタフな試合で、クリーンシートを記録した。エリックが異なるポジションでプレーでき、今日のようなプレーができるのは大きいね。彼の持ち味と言えるし、ポジションを替えても彼のパフォーマンスは変わらない。ミッドフィルダーでもやれるし、センターバックでも問題ない。最初のシーズンはサイドバックでもやっていたんだ。その経験が彼を強靭にし、トッテナムにとって重要な選手へと育てていったんだ。

 

試合終了後にファンやパトリック・ファンアーンホルトとデレ・アリが揉めていたが、彼への批判はフェアだと思うか?

デレは周りから安易に批判の矛先にされている。標的とされやすく、目につきやすいのだろう。ロイ・ホジソンが試合前の記者会見で良いことを言ってくれた。周囲が彼について過敏になるのを止めるべきだし、このような風評を立てるべきではないんだ。

彼のプレースタイルであり、彼は闘争心溢れる選手だが、メディアやファン、そして相手選手から注目されることが深刻な問題であって、デレが安易に標的とされたところで何も変わりはしないんだ。

 

ファンアーンホルトはデレ・アリにファールをした?

ヘネシーがベン・デイビスにチャレンジしたあの件は明らかにペナルティだったが、私はその判定に不満を言うつもりは無い。しかし、そっちのアクションを私は観ていなかったので、何とも言えないよ。

 

周囲の批判が彼の自信に影響を及ぼすか?

ノー。デレは特別な男だ。彼はプレーを続けるし、そのクオリティを発揮し続ける。周りが何を言おうとも気にかけてはいないよ。

 

 

フェルナンド・ジョレンテの招集外は戦術的な理由か?

ノー、ノー、ノー。ほぼ全ての選手がフィットしているからこその決断なんだ。戦術的な理由じゃない。チームのバランスを考えて選手を選んでいるんだよ。フェルナンド、カイル・ウォーカー・ピータース、ハリー・ウィンクス。みんなフィットしているが、ベンチ入りは7人までなので、彼らの全員を置くことはできない。イタリアでは誰でもベンチに置けるがね。そうなればこのような質問が出ることもない。負傷欠場は、トビーとヤンだけだ。

 

ヤンは大丈夫か?

ヤンは明日に検査となる。足首をかなり強打した。昨日のトレーニングではあまり話せていない。明日、検査してその結果をみないことにはプレー可能かどうかが分からないんだ。この試合は無理だったが、様子を見守るよ。大きな負傷ではないことを願っているよ。

 

セルジュ・オーリエの3度のファールスローについては?

これから毎日練習するよ!ファンの皆さんにも約束する。今週は毎日だ!ファンの皆さんは大いにガッカリしたと思う。最初のは急いでプレーをしようとしたのが原因。2つ目はミスだ。デレと同じで、審判からのプレッシャーがちょっと大きかったんじゃないかな。デレに注目が集まっているのと同じで、セルジュがボールを投げる時に注目が集まった。だが、これから毎日しっかり練習することを皆さんにこの場で約束するよ。

 

試合後にオーリエに何かを言ったか?

もちろん、イエスだ!「おいおい、お前は俺をクビにするつもりか?」ってね。スローインの練習をしてないって疑われるレベルで、我々が下手くそに見えてしまっただろうからね。

 

オーリエはプレミアリーグに馴染むのに時間が必要?

イエス。彼には時間が必要だ。プレミアリーグではあたり前のことだね。新たにやってきた選手にとって、簡単ではないんだ。ルーカスやフアン・フォイスも同じだね。ダビンソン・サンチェスが21歳でここまでのパフォーマンスを披露しているのは、みんなを驚かせていると思うよ。

だが、イエス。別のリーグからやってきた選手が適応するには時間が必要だ。プレシャーや注目度、そして我々クラブへの大きな要求度。もちろん、我々は大きな期待が寄せられていて、プレミアリーグやチャンピオンズリーグのトップを目指している。難しい立場だよ。

それでも全ての選手に満足している。みんながプランに入っているし、何よりも大事なのは、毎日、我々コーチング・スタッフが選手たちの成長の助けをしていくことだ。