/マウリシオ・ポチェッティーノ、バーンズリー戦に向けての記者会見

マウリシオ・ポチェッティーノ、バーンズリー戦に向けての記者会見

カラバオ・カップのバーンズリー戦の前日にマウリシオ・ポチェッティーノ監督が記者会見に臨んでいる。そこで話された全コメントは以下の通り。

 

 

❏この大会の優先順位は?

我々にとって、いくつかの理由によりすべての大会が重要になってくると思う。4つの大会を戦うことになり、すべての試合が大事だよ。優先順位も同様だ。明日は勝ちたいし、勝つために戦いに挑む。この大会もできるところまで勝ち上がっていきたい。

 

❏出場機会を得ていない選手を起用する?

イエス。いくつかの理由により、チームを入れ替えなければならない。しかし、いくつかの大会をトッテナムが戦うんだ。おそらくあまり出番のない選手に出場機会が与えられるだろう。彼らがより先発メンバーに食い込めるかを示してくれる良い機会になると思っている。

 

❏フェルナンド・ジョレンテはプレーするか?

おそらく明日の試合でプレーするだろうし、おそらく先発するだろう。腕を骨折したので、プレシーズンは大変だったが、フィットするためにもプレーする必要がある。

 

❏シーズン序盤をどう自己評価する?

もっとできたと思うね。ウェンブリーでの3試合、チェルシー、バーンリー、スウォンジーで勝ち点を多く獲りこぼしてしまたので、もっとやれたと思っているよ。

 

スウォンジー戦でタッチライン際に立つマウリシオ・ポチェッティーノ

 

エバートンとニューカッスルには勝った。チャンピオンズリーグの初戦は見事だった。エキサイティングではないがハッピーだ。それでもハッピーだよ。すべての新加入選手が移籍マーケットの終了間際にやってきたし、すべてをそこから始めなければいけない。昨シーズンとはチームの原動力がもちろん異なる。バランスや一貫したやり方、試合に勝利するためやり方を見つけるだけだ。まだシーズンは始まったばかり。まだまだ改良の余地がいっぱいあるよ。

 

❏PKのアピールは繰り返していくか?

ノー。もう先に進んでいるよ。試合な後にも話したが、2ポイントを獲りこぼしたあの試合にはとてもガッカリだった。より良い結果が相応しかったし、相手は1つのチャンスも作れなかった。受け入れがたい結果だよ。だが、もう先に進んでいる。

マイク(ディーン主審)はあの判定にガッカリしているだろう。2つの判定だ。昨日、マンチェスター・ユナイテッド対エバートンの試合を観たが、あの試合でもPKが見逃されたね。

審判も後悔するかもしれないが、それもフットボールだ。フットボールでは、ルールが時に自分に味方し、特にそうはならないことがあるが、それを含めて私は大好きだ。

VAR(ビデオ判定)は好きじゃない。週末、ドルトムントとケルンの試合を観たが、VARの運用はとても難しそうだった。土曜日はガッカリだったが、フットボールのルールにそういう弊害を含まれている方がマシだろうな。

 

❏ビデオ・テクノロジーには反対か?

VARでも他の方法でも、試合が3時間にはならないまでも都度止まってしまうようではコメントがしづらいね。今後VARを使うにしてもね。昨日のドルトムント対ケルンが良い例だよ。

 

スウォンジー戦のデレ・アリ

 

❏デレ・アリは契約延長の交渉中か?

噂話、噂話。いつも言ってる通りだよ。何かが起こったり、何かが決まれば、クラブから発表があるからね。

 

 

❏新しい代理人について本人にアドバイスはしてる?

本人からそういった相談は無いからね。彼が決めることだよ。もちろん、どの選手も私にアドバイスを求めることはできるし、尋ねてくれれば私はアドバイスするよ。だが、彼は我々のもとでプレーしているし、それ以上は何も言えないよ。

 

❏以前、セルヒオ・アグエロとモーツァルトを比較していたが、彼のシーズンのスタートはどう?

彼は最高のストライカーだと思うよ。音楽家との比較はもうしたくないね。素晴らしいストライカーだ。アルゼンチン人だし、彼が次のワールドカップでアルゼンチン代表に貢献してくれることを願っているよ。

 

セルヒオ・アグエロ

 

❏彼を獲得しようとしたことは?

私が?いつ?無いよ。彼を獲得できる可能性は無かったね。レベルが違ったよ。エスパニョールやサウサンプトンでは無理だろう。彼のような選手について口に出すこともできない環境だったからね。

 

❏バーンズリーにとってはカップ・ファイナルのような試合だが、ウェンブリーでローテーションをするのはギャンブルか?

ノー。勝つか負けるかだ。明日はトッテナムとしてプレーすることがすべてだよ。明日、プレーする選手たちは、チャンピオンズリーグやプレミアリーグ、FAカップを戦うことができる選手たちだ。

チーム戦力を有していたら、すべての選手がプレーする可能性があることになる。そうでなければどうなる?チーム戦力のことを常に考えて、補強をして、交代要員を蓄えている。そうでなければ、ファンやメディアがもっと補強をして選手層を厚くし、4つの大会を戦えるようにすべきという声と矛盾するだろう。今、監督である私が、選手を入れ替えて、普段、出場機会が与えられていない選手に出番を与えようとしている。なぜだ?それがギャンブルか?しっかりしようぜ。

明日はとにかく勝ちたい。だが、出場機会を与える良い機会だ。我々は、すべての選手を信頼しているからね。あなた方にしてみたら、プレミアリーグとチャンピオンズリーグで主力を起用するということだろう。私はバーンズリー戦で良いチャンスになると思う。おそらく、チーム選考で驚かせることになるだろうね。

 

❏FAカップやリーグ・カップを獲らなければならないというプレッシャーは?

トッテナムでのプロジェクトは、プレミアリーグやチャンピオンズリーグの獲得を目指している。私にとって、その2つがビッグ・トロフィーだ。OK、カラバオ・カップやFAカップをファンのために獲得するのだって素晴らしいよ。

しかし、トッテナムはチャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルを争うためのプロジェクトを築き上げていかなければならない。カラバオ・カップやFAカップを獲るために、プレミアリーグやチャンピオンズリーグを捨てるなんてことは大きな過ちだ。

「ビッグチームがトロフィーを獲る」という意味は、プレミアリーグやチャンピオンズリーグを獲ることだと思う。例えば私のサウサンプトンでの2年目、ウィガンがFAカップを獲得した。私の敬意を欠いたりはしないが、ウィガンは今、どこにいる?リーグ・ワンだ。それがもっとも重要な例だよ。もちろん、トロフィーは獲りたいが、何よりもプレミアリーグやチャンピオンズリーグを争うことだね。

 

❏昨シーズンのようにアカデミーの選手を招集するか?

おそらく、おそらく。イエス。おそらくだ。おそらく、タイシャン(オークリー・ブース)はプレーするだろう。明日の招集メンバーに入るからね。

マーカス・エドワーズ

 

❏マーカス・エドワーズはアカデミーで絶好調だが、招集はあるか?

ノー。マーカスはノーだ。明日、ファーストチームに彼は加わらない。

 

❏昨シーズン、彼を高く評価していたが?

昨シーズンは彼にとって大変だったんだ。負傷をして、手術を受けた。彼にとってタフなシーズンだったと思う。ほぼ1シーズン、まともにプレーをしていない。今、彼は自信を取り戻しつつある。彼がマンチェスター・ユナイテッド戦で素晴らしいプレーをし、さらにユース・カップでもとても良かったのは、我々もハッピーだ。

しかし、彼はフィジカル・コンディションと自信を高めるために、もう少し待たなければならない。U-23やユースカップでプレーしているほうが、ファーストチームに合流して、ベンチに座っているよりも良いだろう。今、彼のことはしっかり管理しているし、今一度ファーストチームに上げられるように注視している。だが、ステップ・バイ・ステップなんだよ。

 

ローンでフェネルバフチェに在籍しているフィンセント・ヤンセン

 

❏フェネルバフチェでフィンセント・ヤンセンがゴールを決めたが、観たか?

え、そうなの?イングランドでは誰もが最初のシーズンに苦しむものだし、彼にとって大事なことだ。オランダから来て、レベルの違う戦いに挑む。本人がここを去ることを望み、トルコ行きを決断した。彼には頑張ってもらいたいし、昨日ゴールを決めたのなら我々はハッピーだ。また自信を積み上げていけるのなら、彼にとって本当に良いことだね。

ここでは彼は出場できる時もあれば、できない時もあった。しかし、ハリー・ケインが同じポジションにいれば、争うのは簡単じゃないし、毎日、全力を出し続けるモチベーションを保つのも大変だ。ローンをすることはクラブの決断であり、彼の決断だよ。しかし、自信を取り戻し、ゴールを量産してくれることを我々は願っているよ。

 

❏明日、ウィンクスとエンクドゥは先発するか?

明日、GKは18人の招集メンバーに入る。チーム練習に復帰してから5日間だ。少しだけプレーする時間があるだろう。ハリー・ウィンクスは良好だ。毎日、よくやってるし、おそらくスターティング・イレブンに入ってくるだろう。