ポチェッティーノ監督の記者会見:アルデルヴァイレルト、ワニアマ、クラテンバーグ、マーカス・エドワーズについて、他

アポエル・ニコシア戦を前に、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の記者会見での全文。

 

 

 

デレ・アリはプレーするか?

イエス。

 

先発で?

イエス。

 

選手たちを休ませる予定は?

もちろん何人かは休ませるよ。先発をローテーションする。でも、デレはプレーするよ。出場停止でチャンピオンズリーグの3試合戦ってないからね。体調はOKさ。

 

最近の彼の調子については心配しているか?

いいや。パフォーマンス自体は良かったよ。我々としては結果に不満がたまっているがね。だが、調子そのものに対してじゃない。

 

この試合で出場させると言うことは、休養はさほど大事ではないか?

この試合には集中しているよ、勝利が重要だ。チャンピオンズリーグをいい形で終えて、好調の波を作るんだ。そのためにも、ここはいいプレーをする絶好の場だ。我々のチャンピオンズリーグのグループステージはファンタスティックだったからね。首位に相応しい。だが今のチームは調子を上げていけるはずだし、それが達成できるのは勝利によってのみだからね。

 

スパーズにとってチャンピオンズリーグが最もトロフィーに近い大会か?

シティは非常によくやっているが、これはまた別の大会だし、チャンピオンズリーグでできるだけ上へ進むいいチャンスだね。どうなるかな。まだまだ先は長いからね。強さをもってパフォーマンスを維持し改善していくのが大切だ。勝てない時には改善していかなければね。みんなの頑張りには何も文句はないよ。ここ数試合は、いろいろ理由はあるにせよ、単にいい結果を得るのに苦労していると言うだけだよ。

 

 

ビクター・ワニアマの復帰は間近か?

いつとは言えないが、彼はいい感じだよ。日々チェックしている。いつチームに復帰してトレーニングできるかをね。今の時点ではそのタイミングについては何も言えないよ。

 

マーク・クラッテンバーグのコメントはどう受けとったか?

それについてはノーコメントだ。2年前のことだ。申し訳ないが何も言うことつもりはないよ。

 

フェルナンド・ジョレンテは出場するか?

おそらく出場するだろう。

 

彼のチームへの貢献についてはどう思うか?

もちろん、ストラーカーと言うものはいつでもゴールを決める必要がある。ここ数試合で得点のチャンスもあったが決まらなかった。我々は彼を信頼しているよ。新しいチームに移りプレシーズン無しで思うようにプレーするのは大変なものだ。だが彼の貢献には満足だよ。もちろん本人は落胆しているがね。だがきっと彼もチームに貢献してくれると信じているよ。

 

 

カザイア・スターリングとルーク・アモスは明日のチームに含まれるのか?

そうだね。彼らは明日の招集メンバーに入るよ。

 

彼らがこのチャンスを与えられる理由は?何が他の若手選手と違ったのか?

彼らはそれに相応しいと思ったからね。アカデミーのジョン・マクダーモット(アカデミー・ヘッドコーチ)とディーン・ラストリック(アカデミーのマネージャー)や他のアカデミーのスタッフたちと私との関係はファンタスティックなものだ。

常に我々の決定次第だ。ファースト・チームの選手が離脱して若い選手が必要になったときでも、彼らの情報はしっかり把握しているし毎日連絡をとっている。

だが、いざ誰かをファーストチームに上げるとなった際には、全てを考慮して決定をくだす。当然それに相応しい選手が引き上げられることになる。

カザイアとルーク・アモスの2人は、とても頑張っているし、姿勢がとてもいい。それが相応しいと思う理由だよ。明日の試合でチームの役に立つだろうと思われるポジションの選手でクウリティもある。中盤の選手が必要なんだ。ルーク・アモスのようなね。そしてもう1人のストラーカー。カザイア・スターリングみたいなね。

 

マーカス・エドワーズはまだ準備OKではないのか?

そうだね。アカデミーには多くの選手がいる。彼だけではなく、多くの選手がハードワークをこなして、我々が機会を与えてみようかという決断をくだすのを待っているんだ。

 

 

明日は、ジョルジュ・ケビン・エンクドゥにとって力を証明する最後のチャンスか?

ここ数週間の彼には満足しているよ。多くの点を改善する必要があると認識し出した。もちろん彼はまだまだ若い。以前も機会は与えたが、そのときには無理だったんだろう。おそらく明日は、プレーしてチームに貢献し成長していくことを証明する機会となるだろう。

若い選手たちがどのようにハードワークしていかなければいけないかを悟るタイミングは、選手によってまちまちだ。彼は素晴らしい青年だし態度にも何にも不満もないよ。愛すべき若者だ。だがこの数週間で、プロのフットボーラーとして、試合でプレーしてクオリティを証明する機会が与えられるべきだと彼は示してくれた。

 

ハリー・ケインやウーゴ・ロリス、エリック・ダイアー、キーラン・トリッピアー等はプレーするのか?

(会場が笑が蔓延)トレーニングを見たでしょう?(※)彼らはグループに含まれていなかった。ウォーミングアップを見たよね。その彼らが明日のチームに含まれるだろう。

※この記者会見の前、プレス向けにトレーニングを公開していた

 

先ほどエンクドゥを使いたいと言ったが、今はローテーションが難しい時なのか?

いつローテーションをして他の選手に機会を与えるのがいいのか、フットボールにおいては見極めきれないと思っている。勝っているときには、ちょっと休憩して選手に休養を与えられるのかもしれない。先の土曜に引き分けたように勝てなければ、同じ選手を起用して調子を取り戻させるのが良いかも知れない。

選手の状態を見極めて、少々疲れているから休養が必要かを判断する。試合があることで我々ができることは、3ポイントと何らかの金銭的利益、必要なら出番が与えられていなかった準備OKの選手たちを起用する機会などだ。だがそれは選手にとっては、監督やファンに先発でより頻繁に出場できると示す大きなチャンスだ。色々な意味でそれは良いことだ。我々は試合を真剣に捉える必要があるね。試合には勝ちたい。そして良い勝ち方をして調子を上げたい。この先に多くの試合が待っているし、何人かの選手は休養が必要だ。理由はどうあれ休養が必要だと思った選手は外していくよ。

 

2つの大会で上を狙うだけの層の厚さがあると思うか?

トップレベルでプレーすることができると示してきた。全ての大会で戦うのに十分な陣容は揃っている。プレミアリーグでなぜ首位に立っていないのか。いろいろ議論はできるが、このチームは非常に優れていると思っている。所属選手たちにはとても満足しているよ。

 

一般的な話として、審判についてはどう思っているか?

どうなんだろう。とても難しい話題だね。いろいろな国や文化を経験してきたが、今の立場で言うと、審判のジャッジや態度については話をしたくないね。いいことであろうと悪いことであろうとね。審判の仕事と言うものはとても難しい。簡単な仕事じゃないよ。練習でもいつもファウルかどうかを判断するのは大変なんだよ。ハンドボールだとか、ペナルティだとか、レッドカードだとかね。

彼らの仕事がやりやすいように、黙って何も言わない方がいい。自分たちに有利になるようにとコメントすることはしないよ。審判のジャッジについて議論は絶対しない。チームのためになることをすべきだし、それで焦点を見誤ってはいけないからね。我々が集中すべきは勝利を得ることにあたって、チームにある問題を解決していくことなんだ。

 

ウェンブリーでレアル・マドリーを倒したことによって選手たちは舞い上がり過ぎたのか?

今はなんでも理由になるね。試合に勝てないときには、なんでも可能性があるよ。全てが関係してくる。自信を持ち過ぎたせいもあるかも知れない。他の理由かも知れない。レアル・マドリーに勝利したときに我々に起こった別の心境の変化とかね。あるいは、多大なプレッシャーのなかでハイレベル、ハイテンポな試合を戦い、チームは再び活力を取り戻すために一息つく必要があるのかも知れない。選手たちにとって初めての体験だ。全てのことが理由として当たっているのかも知れないし、間違っているかも知れない。

今一番重要なことは、我々の戦い方を取り戻すことだ。レアル・マドリーやドルトムントを相手にしたときのような、リバプール戦のようなファンタスティックなパフォーマンスをね。自信を取り戻し、よりハードワークするよう集中することだ。フットボールでは、活力源はいつもうつろいやすいし、理由を判断するのが難しいこともある。だがそれはフットボールでは日常茶飯事だ。上向いて行けると信じたときに苦戦する。こういうときは、そのことから学んで変えられるように努力するいい時期だ。ものごとを変えて早急に力を取り戻すことができれば、素晴らしい経験となるよ。

 

 

マーカス・エドワーズに何が起きたのか?昨シーズンはメッシに例えていたくらいだが?

調子の問題なんだ。私が言い方を間違えてしまったかも知れないね。いい意味で言ったし、彼もポジティブに捉えようとしたんだが。パフォーマンスが上がらないんだ。若い時期には時間が必要なときもあるさ。

プレーのチャンスが与えられるべきだと見えるときもあるし、急がず、じっくり行くべきときもある。彼の才能は信じているよ。重要な選手になれる。もちろん本人次第だがね。すでに彼は、ファーストチームに相応しい出場機会に値する選手だと、我々やクラブに関わる人たちに示したからね。

 

態度に何か問題があるのか?

いいや、それについての話はしないよ。パフォーマンスの問題なんだ。もちろん他のアカデミーの選手たち同様ハードワークは必要だし、機会を待たなければならない。アカデミーからファーストチームに上がる最後の階段は決して簡単ではないんだ。