昨シーズンが終わった後に長年患っていた明日の手術を克服するために手術を受けたムサ・デンベレの出場時間には最大限の注意を払わなければならないとマウリシオ・ポチェッティーノは語っている。


手術を受けた左足が100%に戻ることは二度と無いと7月に語っていたムサ・デンベレ

 

デンベレのことを「天才」と称するポチェッティーノ。通常、このベルギー人ミッドフィルダーは、スパーズの先発メンバーを選考する際に、一番最初に選ばれるプレーヤーだ。トッテナムの選手たちもデンベレがクラブで最高の選手だと認めているが、30歳のミッドフィルダーをプレミアリーグのここ2試合、エバートン戦とスウォンジー戦で先発から外したことに驚いた者は少なくない。スウォンジー戦に関しては、控えメンバーに入ったものの、結局、プレーをしなかった。

一方、ミッドウィークのここ2試合、チャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦とカラバオ・カップのバーンズリー戦には先発出場したデンベレ。土曜日のプレミアリーグ、ロンドン・ダービーのウェストハム戦に出場するかは定かではない。なお、トッテナムは続く火曜日に、敵地でのチャンピオンズリーグのAPOELニコシア戦を控えている。

デンベレは昨シーズンの最後の5試合のすべてにトッテナムで唯一先発した選手である。そして、左足の痛みが耐え難いものになり、「回復が芳しくない」ため、シーズン終了後に手術に踏み切った。デンベレはこの負傷に抗炎症剤を投与して痛みを管理してきたが、手術を終えた7月に、二度と100%には戻らないことを認めていた。

ポチェッティーノは語る。

「彼のことをしっかりと管理していくのが大切だ。ドクターやフィジオ、スポーツ科学者とコーチング・スタッフで彼を守るためにとても良いコミュニケーションがとれている。彼を守ることはチームを守ることに他ならないからね」

「これまで何度も私が言ってきた通り、私がこのフットボール界で出会ったなかでも彼は天才なんだ。彼がフィットした状態でそのクオリティをチームのために発揮できることはカギだからね。本人を交えて決定をしているよ。彼を助けるためには信頼関係が大事なんだ」

 

先週のスウォンジー戦の後、デンベレを欠場させたことについての質問が試合後の記者会見であがったとき、あからさまに機嫌を損ねていたポチェッティーノ。今週木曜のインタビューでは、慎重に言葉を選び、この件が非常に難しい問題であることを示唆している。

「(デンベレが100%のプレーができないことについて)私からは何も言うことはできない。それはプライベートな問題であり、私よりもドクターの方が適切な説明ができるだろう」

「しかし、私がこのクラブで3シーズンを過ごして思うのは、記者の皆さんは私の発言を信頼してくれているし、我々のファンも我々の決断を信頼してくれているということだ」

「プライベートであり医学的な問題なので、説明するのはとてもむずかしい。とにかく、すべてを私の口から英語で適切に説明できるだけの語彙が無く、間違ったことを言ってしまいかねないんだ。私が発言するのは慎重にならざるをえないんだよ」