スパーズのキャプテンを務めるウーゴ・ロリスは、先週のダニー・ローズのクラブへの不満コメントが他の選手にまったく影響を与えていないことを明かす。ロリスは日曜のニューカッスルでの勝利によって、チームの忠実さと戦いに専念する姿勢は示されたと感じている。

1月から膝の故障によって離脱が続いているローズは、先週半ばに新聞紙のインタビューでスパーズの給与水準が低いことに対する不満、そして有名選手の補強が欠けているチームの強化方針への不満を明かしていた。

イングランド代表の左サイドバックは、チームメイトのなかに特に給与についての不満に同調する者がいるはずだと明かし、プレミアリーグ開幕直前の発言だっただけにスパーズ・サポーターの間にローズに対する険悪な雰囲気を作り出していた。

しかし、先週金曜。ローズは謝罪し、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も、その問題については幕引きをしていた。そしてロリスも控え室でのチームの結束に大きな影響は及ぼしていないと火消しをしている。

「これもまた大事なことだと思っている。いろんな情報を聞いているけど、チームはとても冷静沈着だったよ。

「ダニーは過ちを犯し、そして謝罪し、僕らはまた前に進みはじめた。それで終わりさ。でも、チームが今回の件で影響を受けたことなど一切無い。プレミアリーグの初戦に向けて、僕らは集中していたからね」

「外野でチーム内に不和が起こっているという話が出回っているのを僕らは知っているけど、何よりも大事なのは僕らが一丸となって、同じ目標を持って集中することだ」

「ダニーもチームの一員だ。彼の不満を僕らは理解している。彼は負傷で6−7ヶ月も離脱しているからね。早く彼がチームに復帰できることを願っているよ」

「僕らは落ち着いてるし、ダニーとも話し合っている。問題ないさ。外部の人たちが僕らを混乱させたいとしても、僕らは優れた精神を持った良いチームだから影響しないよ」

「誰だって過ちを犯すことはある。それを繰り返してはいけない。大事なことは、このチームのリーダーたちが影響を受けないこと。僕らは前進を続けていて、チーム内の忠実さは昨日の試合でも証明されたよね」

副キャプテンのハリー・ケインも、キャプテンのロリスに続けてコメント。

「そのことはもう済んだこと。ダニーはご存知の通りの発言をした。僕らはもうそこから前進をしているんだ」

「僕らの視点からすれば、僕らは強いし、みんながトッテナムの選手なんだ。ここにいるのには理由があって、それはクラブのためにプレーするためなんだよ。それこそが僕らのすべきことで、とにかくピッチの上で集中することだ。それが何よりも大事なことだよ。正直、トレーニング・グラウンドでのことはそれほどではないんだ」

「僕らは試合に集中してきたし、ピッチ外で何が起ころうと、一番大事なのは試合のピッチの上で、ファンの前での出来事なんだよ」

「(ニューカッスルでは)いつものように素晴らしいサポートを受けることができた。結局はそこなんだよ。ピッチの上でプレーして、試合に勝利することさ」

ニューカッスルで2−0の勝利を飾り、シーズンをスタートさせたスパーズは、日曜に前回王者のチェルシーとウェンブリーで対戦する。

その試合が、今シーズンのスパーズの最初のナショナル・スタジアムでの公式戦となり、以降、ホームゲームの主戦場として戦っていく。

リリィホワイツは、あのウェンブリーのアーチのもとでの戦績が振るわず。2016-17シーズンは、5戦して3度の敗戦。ヨーロッパリーグのヘントとの第2戦は、引分けによって敗退が決まっている。

しかし、プレシーズンのユベントス戦では2-0の勝利を飾っており、ロリスはウェンブリーで良い成績を気づいていくことができると信じている。

「成績不振は過去のことだと思うね。チャンピオンズリーグのモナコ戦やバイエル・レバークーゼン戦では、パフォーマンスが悪かった。でも、それも経験だよ」

「素晴らしいパフォーマンスを披露したこともある。結果は伴わなかったけど、ヨーロッパリーグ(のヘント戦)では、僕らが10人になって11人の相手と戦いながらも大きなピッチのスペースで試合を支配した」

「FAカップのセミファイナルでチェルシーに4-2で敗れたときもそう。ヨーロッパで最高のチームの一つ、ユベントスとの試合もそうだ」

「ウェンブリーで一歩一歩、着実に僕らは自信を付けていかなけれないけない。ファンとともに僕ら独自の雰囲気を作り出し、ファンとの繋がりを強めていくんだ」

「僕ら次第だし、僕らが演者なんだよ。自分たちのパフォーマンスの強度を高めていくんだ。走力やパス、動き方。ウェンブリーで確固たるものを築いてていくよ」