出場停止処分によりこれまでのチャンピオンズリーグ3試合に出られず、ホームでのレアル・マドリー戦を指折り数えて待っていたと試合前に語っていたデレ・アリ。そして迎えた大舞台で、デレ・アリは華々しい活躍を見せている。

Dele slides home Kieran Trippier's cross for 1-0
Dele fires home for 2-0
Celebration time after the second goal

 

チャンピオンズリーグを連覇しているレアル・マドリーにウェンブリーで3-1の勝利を飾った試合で、デレ・アリは27分、56分にゴールを記録。

さらにクリスチャン・エリクセンのゴールの起点となり、リードを3点差に広げ、勝負を決定づける立役者となっている。その後、クリスティアーノ・ロナウドのゴールでレアル・マドリーが1点を返すも、形勢は覆らず。クラブの歴史のなかでもとびきりの結果を打ち立てることに成功している。

試合前にはハリー・ケインのコンディションとデレ・アリのチャンピオンズリーグ復帰が話題となっていたが、デレは次のように試合後に語っている。

「試合に出れないってのは本当に不愉快なんだ。チームのためにピッチの上で貢献し、戦いたいからね」

「(チャンピオンズリーグに)戻ってきたかったよ。監督が先発に起用してくれたことに感謝だね。みんなが素晴らしいパフォーマンスを披露したよ。2ゴールを決めれて嬉しかったけど、何よりも僕らの勝利だ。素晴らしい夜になったよ」

「みんなの興奮が続いているよ。チームとして僕らがいかに優れているかをみんなが自覚しているよ。守備をしっかり堅めていれば、特にアウェイゲームではそれで大きな結束が生まれる。みんなが喜んでいるよ。これからに繋がる大きな勝利だね」

 

デレの先制ゴールは、鮮やかなキーラン・トリッピアのボレーでのクロスから生まれた。そのかたちは開始10分にも生まれていたが、その時のトリッピアのクロスにはデレが飛び込めていなかった。しかし、2度目のチャンスは、きっちりとデレが先制ゴールに繋げていた。

「最初のチャンスでそこに飛び込めなかったのが悔しかったんだ。2度目に、ボールがトリップスに入ってきた時、すぐに僕は同じボールが来ると思って、そこに飛び込んだんだ。誰よりも早く触ることができて、ゴールに押し込めたよ」

「レアル・マドリーやバルセロナのようなチームとチャンピオンズリーグで対戦できるなんて願ったりさ。でも、ただ対等に渡り合うだけじゃなく僕らは勝利した。これまでも僕らは一流のチームだって思っていたけど、このような夜を経て、それを証明していくのさ」

 

この夜の勝利に加え、グループHのもう1つの対戦カードでボルシア・ドルトムントがAPOELに引き分けたことにより、スパーズはノックアウト・ステージへの進出(2位以上)が決定。現在、勝ち点10で首位に立ち、2試合を残してドルトムント、APOELと8ポイント差をつけている。