火曜日の夜のUEFAチャンピオンズリーグ、キプロスでAPOELと対戦したスパーズは、ハリー・ケインのハットトリックによって100%の勝率を維持。ハリー・ケインは、これで9月に入ってからクラブと代表で合計11ゴールを記録したことになる。

 

前半残り6分、まずは左足で針の穴を通すシュートをゴールに突き刺してAPOELを仕留めたフロント・マンは、さらに62分にムサ・シソコのパスを受けて右足でゴールにねじ込み、そしてその5分後に頭でハットトリックを達成する。

これでキャリア通算でチャンピオンズリーグに5試合出場、7ゴールを記録したことになる地元出身のヒットマンは、昨年11月のアウェイのモナコ戦と12月のCSKAモスクワ戦を含め、同大会で4試合連続ゴールを決めている。

前半、APOELのストライカー、イゴール・デ・カマルゴがシュートを放つとポストを叩き、さらに後半にはウーゴ・ロリスが何度か見事なセーブでピンチを回避するも、グループHのこの一戦でスパーズが終始試合をコントロール。

試合時間残り6分のところで若手ウィンガーのアンソニー・ジョージュがシソコに代わってピッチに入り、スパーズでのファーストチーム・デビューを飾っている。

これで2試合を戦い、連勝で6ポイントを獲得したスパーズは、来月、前回王者のレアル・マドリーとの連戦に挑む。

 

チーム・ニュース

負傷、出場停止、さらにクリスチャン・エリクセンが体調不良と、欠場者が続出したスパーズ。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、チーム編成の変更を強いられている。ベン・デイビスがウェールズ代表でプレーしている3人のセンターバックの左に入り、出場停止のヤン・フェルトンゲンの穴を埋める。セルジュ・オーリエが右サイドのウィングバックで先発すると、キーラン・トリッピアが左サイドでプレー。最近復調したハリー・ウィンクスが、エリック・ダイアーと並んでプレーし、最前線のケインの背後でソン・フンミンとシソコがプレーしている。

 

❏キー・アクション

39分、ゴール:APOEL 0-1 スパーズ – ハリー・ケイン

オフサイド・トラップを掻い潜り、均衡を破ったのはこの男を他においていない。前半残り6分、アルデルヴァイレルトがロング・ボールを前線に送る。プラクシテリス・ヴロスのポジションによりケインがオンサイドとなり、好調ストライカーがヴァーテルマンの守るゴールに突き刺す。なお、ゴール後にヴァーテルマンは、オフサイドを主張してイエローカードを受けている。

 

62分、GOAL:APOEL 0-2 スパーズ – ハリー・ケイン

オーリエに代えてフェルナンド・ジョレンテが投入されると、スパーズは4バックに陣形を変更。直後にAPOELを混乱に陥れる。2ゴール目は60分過ぎ、シソコが右サイドを攻略してケインへのパスを通すと、ケインがゴール隅に流し込んで生まれている。

 

67分、GOAL:APOEL 0-3 スパーズ – ハリー・ケイン

ケインのハットトリック達成は67分。デイビスの前線への仕掛けからケインがボールを持って、右サイド、シソコの裏を縦に走るトリッピアにパスを通す。トリッピアのクロスがゴール前に走り込んだケインにどんぴしゃで合い、ヘッダーでゴールにねじ込む。その2分後にソニーがシュートを狙うも、ターゲットを外す。しかし、試合は決した。

 

 

❏マッチ・データ

APOEL(4-3-3):ヴァーテルマン、ヴロス、ルエダ、カルロン、ロベルト・ラゴ、モライス(c)(83分アレクサンドル)、サライ(62分マクリス)、ヴィニシウス、ザヒド、デ・カマルゴ、アロネフティス(75分ファリアス)

控え:グディーニョ、メルキス、ポテ、アントニウ、アレクサンドル、マクリス、ファリアス

 

スパーズ(3-4-2-1):ロリス(c)、オーリエ(57分ジョレンテ)、アルデルヴァイレルト、サンチェス、デイビス、トリッピア、ダイアー、ウィンクス、シソコ(84分ジョージュ)、ソン、ケイン(74分エンクドゥ)

控え:フォルム、ウォーカー・ピータース、フォイス、オークリー・ブース、ジョージュ、エンクドゥ、ジョレンテ

 

ゴール:スパーズ – 39分ケイン、62分ケイン、67分ケイン

 

イエローカード:APOEL – 39分ヴォーテルマン、51分ヴィニシウス;スパーズ – 85分ウィンクス

 

主審:パヴェル・クラロヴェク

 

観客数:16,324人